脊髄損傷の患者さんのリハビリを行っている時に、突然下肢全体をガタガタと貧乏ゆすりのように震えだしてしまうことがありました。
このような現象によって患者さん自身もとても不安になります。
では、
Q,1 どのような対処が適切なのでしょうか?
Q,2 今まで通りのリハビリを続けても問題なのでしょうか?
クローヌス (間代 / かんたい) とはどんな現象
脊髄損傷の患者さんには、拘縮予防のために、関節可動域訓練を施すことがありますが、その際に患者さんの下肢が突然、震えだしてしまうことがあります。
この貧乏ゆすりのように震える現象を「クローヌス(間代 / かんたい) 」といいます。
クローヌスは筋肉や腱を不意に伸張したときに発生し、患者さん自身の意思とは無関係に、規則的かつ律動的に筋収縮(痙縮と弛緩)を反復する異常反射現象です。
脊髄損傷患者に多くみられます。
クローヌスの出現は、患者さんの体調などに特に悪影響を及ぼしたりしませんので、まずは患者さんに状況を説明して安心させます。
さらにこのような場合では、拘縮予防としての関節可動域訓練は継続するべきですので、クローヌスが出るからといって訓練を止めることはありません。
クローヌスは筋肉や腱を急に伸ばすことで誘発されますので、伸展操作をゆっくりと行えば出現しにくくなります、たとえまた出現したとしても、大腿部と下腿部をしっかり押さえてしばらく圧迫していると消失します。
このように、クローヌスは有害なものではありませんので、安心してリハビリを継続して大丈夫です。
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風の谷の治療院の代表、佐々木 謙です。 現在、藤沢市在住なんですが、実は出身は大阪なんです。 「大阪人は賑やか⋯」というイメージがありますが、 私がまだ大阪在住の頃、働いていた治療院の雰囲気は 「賑やか」を通り越して「やかましい⋯」といえるほど 毎日が活気に溢れていました。
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「毎日の健康は笑顔から」をモットーに掲げ、日々施術に取り組んでいます。
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