脊髄小脳変性症による小脳左側縮小

脊髄小脳変性症による小脳左側縮小

脊髄小脳変性症による小脳左側縮小

患者 W.Y様 76 歳 女性 横浜市 保土ヶ谷 区在住

(症状) 脊髄小脳変性症による小脳左側縮小で左側の運動が困難。立位と坐位時は左側へ体が傾き、立位を維持すると後方へ倒れる。歩行時は止まれず、パーキンソン症状あり。ロンベルグ徴候有性、構音障害あり。不眠症が強く睡眠導入剤を服薬している。夜中は8回前後覚醒しトイレへ行く

(初診日) R3年6月

(治療法) 頭皮鍼、PNF、機能訓練、計25分

(施術回数) 週 2 回

症状改善

初回で頭皮鍼をし次の日、何ヵ月ぶりか忘れてしまった以来の熟睡が出来る。週に半分ほど熟睡出来る日が約1ヶ月ありその後はほぼ毎日寝れるようになり夜中も起きるのは数回以内になる。機能訓練とPNF運動により左側の傾きが向上し、理学療法士からも歩行が安定してきたと現在言われ、毎日の運動も意欲がでてきている。近所のかたからも最近は表情がとても明るくなったと言われ喜んでいる。夜中にトイレの回数が減った為、娘様も起きずに済み仕事への負担が軽減している。

施術者の感想

特定難病指定の病気で、不眠症でしたが頭皮鍼によりまずは、自律神経が整い不眠症は回復したと思います。パーキンソン症状の仮面様表情も少しづつ笑顔になったのは頭皮鍼効果で、大脳基底核と中脳の神経細胞が活性しているものと思われる。また左側の傾き安定は、頭皮鍼による小脳神経細胞の活性、PNFと機能訓練により体幹バランス向上、骨盤と頭部の回旋運動が向上し、歩行も少しずつ安定してきていると思われる。

0120-512-517

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