多発性硬化症/視神経脊髄炎の方への訪問リハビリマッサージ
当院にお問い合わせ頂いた訪問マッサージ、変形徒手矯正術、運動療法のご相談についてご紹介いたします。
患者さまは横浜市戸塚区在住の50代の女性の方です。看護士の方からご紹介頂きました。
この方は多発性硬化症/視神経脊髄炎を発症され、また脳梗塞も過去に発症していてその後遺症により胸から下部がまったく動かせず、立つこと、歩くこと、寝返りができない状態の方でした。
また両足は弛緩した状態でしたが、意図せずに痙攣と突っ張りが交互にあって、胸から下は温度と感覚をまったく感じない状態でした。
麻痺や感覚障害に対して改善させることは「動かす」ことです。体の筋肉、骨格を「動かす」ことに注力したリハビリを兼ねたマッサージと機能訓練を交互に週3回のペースで休みなく行い続けました。
施術を開始して2ヶ月経過した地点で、下肢のつっぱりと痙攣の減りました。
また、足をマッサージしている時に足を触られている感覚を感じることができていて、すこしづつ感覚を取り戻す方向には向っていて、ご本人も施術前との体の変化を自覚していて、施術に対して期待感を持って頂いています。
現在は理学療法士の先生と立位の訓練を始められるほど回復傾向にあります。
当院では寝たきり状態から歩行を取り戻された例はあります。
同じような症状でお悩みの方は、まず些細なことで構いませんのでこのホームページのメールフォームからか、もしくは電話でご相談ください。
訪問リハビリマッサージ 風の谷の治療院 ➿0120ー512ー517
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