腰椎圧迫骨折

腰椎圧迫骨折の後遺症による極度の円背への訪問マッサージ活用例

こんにちは医療保険が使える訪問リハビリマッサージ風の谷治療院と申します。

今回はわたくしどもの治療院に実際に頂いた、訪問マッサージ、運動療法、変形徒手矯正術のご相談について、ご紹介致します。
患者様は、横浜市泉区にお住いの80代の女性の方からご連絡を頂きました。
この患者様は、現在介護保険でのサービスを利用している方です。身体の状態は10年前に患った腰椎の圧迫骨折が原因による極度の円背により現在は歩行が困難な状況で車椅子を利用しての移動となっています。この方の場合には慢性的な腰痛と肩および肩周辺に痛みがありました。
腰痛や背中の痛みなどのせぼね(脊椎)の病気によって悩まれている方からの相談が、当院には多く寄せられます。
脊椎の病気には圧迫骨折、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などさまざまな病気あります。
今回はこの患者さんが患われた腰椎圧迫骨折についてご説明いたします。
腰椎圧迫骨折は骨粗しょう症によって骨の強度が弱くなっている方に多くみられる、こしのほねの骨折です。
起き上がるときや、寝返りをうつ時に痛みを生じるのが特徴です。
では腰椎の圧迫骨折などの圧迫骨折はいったいどんな時におきるのでしょうか?
・尻もちをついたとき
・くしゃみをしたとき
・重いものを持ち上げたとき
・こしをひねったとき
…など、骨粗しょう症になるとちょっとしたきっかけで骨がつぶれて、いつのまにか骨折していることがあります。

圧迫骨折による症状としては、骨折したときに痛みを感じない人もいれば、背中や腰に激しい痛みを感じる人がいますが、しばらく安静にしていると治まることがあって、気づかないまま過ごされる方もいます。

ゆえに「いつもまにか骨折」というフレーズで呼ばれることがあります。

つぶれた骨はそのままでは元の形には戻りません。また骨折は繰り返し発生する方もいます。そのため、今回の患者さんのように背骨全体のバランスを崩して極度の円背になる方もいらっしゃいます。
圧迫骨折が原因による姿勢の崩れが、体の歪みを生じさせ、体の至る所で崩れたバランスを無理に支えるようします。それが首や肩、背中や膝、足首に負荷をかけて痛みを生じさせる原因となります。
よって崩れた姿勢によって生じた痛みを緩和する施術に加えて、姿勢を少しでも取り戻す施術が必要になります。加えて、姿勢維持に欠かせない筋力の強化が必要になります。

訪問リハビリマッサージ風の谷の治療院では、もともとオリンピック選手、現役プロ野球選手を施術していた治療法を用いて施術していました。

弊社がもともと得意としているパーソナルストレッチや運動療法、機能訓練にに加えて、現在では麻痺・拘縮の改善のために開発されたテクニックを用いたリハビリマッサージを用いて施術します。

圧迫骨折の姿勢の崩れおける体の機能の回復・維持にはご自身の運動や運動機能を高めるためのリハビリが不可欠になります。
当院では関節周辺の筋肉のこわばりを緩和させて、関節の動きを高めることで、立位の安定や歩行機能の改善など、運動機能の向上と改善と維持をはかります。
加えて圧迫骨折わずらったことによる運動機能低下が、日常の運動量の低下をまねき、筋力の低下を引き起こします。そのことが寝たきりへのリスクを高める要因にもなります。
弊社施術スタッフがトレーナーも兼ねて、ご自宅でできる運動療法を一緒に行うことで継続的なトレーニングを習慣化して、筋力の低下を防ぐ一方で、筋力の向上を目指していきます。
この方の場合、散歩出来るだけの機能があるため、その機能を落とさないことを目標にし、さらなる向上を目指した施術を行っています。

同じような症状に悩まれている方、まずはお気軽にご相談してください。

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