潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎への訪問リハビリマッサージ

先日、わたくしども風の谷の治療院にお問い合わせ頂いた訪問マッサージ、リハビリ、運動療法、変形徒手矯正術のご相談についてお伝えさえて頂きます。
患者さんは、横浜市にお住まいの女性で、ご家族の方から弊社のホームページをご覧になられて、連絡頂きました。
この患者さんは、普段はお仕事をされている方ですが、潰瘍性大腸炎の症状のため外出できず、体重も減ってしまい、ご家族の方が心配されてのお問い合わせでした。
潰瘍性大腸炎は原因が分ってはいませんが、大腸の粘膜に潰瘍やびらんができる難病指定の病気です。
安倍首相も2009年に発症された病気として広く知られました。
症状および特徴はいかの通りです。
・若年層に多い
・下痢を繰り返す
・お腹の痛みを繰り返す
・下痢や腹痛に合わせて熱がでる
・体重が減る
・便に粘り気のある血がまじる
潰瘍性大腸炎は原因がよく分かっていない病気ですが、要因の一つとして「ストレス」が挙げられます。
ここでは、この「ストレス説」を少し考えてみたいと思います。
じつは脳と大腸は密接な関係にあります。
それは大腸は脳内の「視床」と「視床下部」というところでコントロールされているからです。
 視床は「見る」「聴く」などの感覚を司る器官であり、視床下部は自律神経やホルモンなどで、内蔵の働きや、血圧、体温など体の生命維持に欠かせない様々な機能を管理する重要な器官です。
解剖学的に見ると、視床と、視床下部は隣合わせの位置にあって常に連絡しあって機能しています。
人体は視床に入力された感覚情報から判断して、身体に様々な命令を下しています。
たとえば「白衣を見ると血圧」といった方が稀のにいらっしゃいますが、この現象を考えてみましょう。
これは、「白衣を見た」という情報から、脳内に収められていた「白衣=医師=怖い」という過去の記憶を呼び起こし、「怖い」という感情を生じさせて、「血圧を上げる」という命令を下しているのです。
つまり普段、何気なく「見る」、「聴く」といった情報が、さまざまな「感情」を引き出して、即座に人体にさまざまな症状を与える構造をなしています。
しかし、もしこの感覚器官から入力された情報が人体にとって、とても不快に感じさせるような大きなストレスを人体に与え続けたとしたら、どのような反応がおこるのでしょうか?
「誰かにいきなり殴られた」
「交通事故で大切な人を失った」
「いつも上司にパワハラを受ている」
「毎日いじめにあっている」
…といった、日常生活では起こりえない大きなストレスを人体に与え続けることで、当然、体にも大きな影響を及ぼすことになり、体のさまざまなところで誤作動を生じさせる要因になっている可能性も考えられます。
このように過度なストレスが潰瘍性大腸炎を引き起している要因となっているということは十分に考えらるのではないでしょうか?
そこで、訪問リハビリマッサージ風の谷の治療院では、マッサージによって、関節周囲の筋肉を緩め、全身の血流を促すことで血流の改善とメンタルの安定をはかります。
そして潰瘍性大腸炎の要因として考えられる「ストレス」の軽減をはかります。
さらに潰瘍性大腸炎によって生じる筋力低下を防ぐために、自身で取り組める筋力トレーニングの指導や機能訓練も行っていきます。
また痛みの訴えがある方には、疼痛緩和の鍼灸治療も保険適用範囲内で行います。
このような症状にお困りな方は、お早めに訪問リハビリマッサージ風の谷の治療院にご相談下さい。
訪問リハビリマッサージ風の谷の治療院 0120ー512ー517

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