食料品の確保には宅配サービスが使えます！
コロナ騒動が続いていますね。
終息するどころか、これからピークに向かうような勢いさえ感じます。
あまり悲観的な情報はお伝えしたくありませんが、このウィルス騒動は長期化する可能性があります。
私は小心者ですので、このウィルスを乗り切るための対策としていろんな方面から集めた情報をシェアしたいと思います。
最も心配なことの一つは食料品の確保ですね。
今回、私がオススメしたいのは食材の宅配サービスの利用です。
「おうちコープ」などが有名ですね。
これは独自の流通経路を確保しているので、スーパーから一時的にモノが消えても通常通りに食材が供給される可能性が高いです。
マスクやトイレットペーパーも宅配サービスで楽々買えました
市場からマスクが消えてから４月現在でもまだ買えない状態ですが、私は利用している宅配サービスでは通常価格で複数個注文できました。
またトイレットペーパーが消えた騒動の時も通常どおり、買うことができました。
今の時期、宅配サービスが一つあるとかなり心強いと思いました。
お子さんには安全な非遺伝子組替え食品を
さて、余談になりますが、私は宅配サービスはもう１０年前から利用しています。
もともと私が食材サービスを始めた理由は、子供に安全な食材を食べさせたいという理由からでした。
あまり知られていませんが2018年４月「種子法」が改正されたことによりこれから遺伝子組換え食品がわんさか入ってきます。
遺伝子組み換え食品については発がん性や妊娠しにくくなる、また精子が減少する原因といった様々な報告があるようです。
これに対し、ロシア、ヨーロッパでは厳しい輸入管理が引かれていますが、ここ日本においては遺伝子組換え食品の世界最大級の輸入大国であるということはあまり知られていないかと思います。
しかし表示義務がないのでどの商品にどれだけ遺伝子組換えの成分が使用されているかはまったくわかりません。
そこで、より安全な食材を求めるには「生活クラブ生協」や「大地を守る会」の宅配サービスが良いでしょう。
私も過去に利用したことがあります。
しかし、もはや日本には完全に遺伝子組換えを排除した食品は数少なく、たとえあった場合でも大変なコスト高になってしまします。
とくに「生活クラブ生協」や「大地を守る会」２社は遺伝子組替えには厳格な基準があり、完全に安全な食材だけをチョイスしているので選択肢が少なく、コスト高になる傾向があります。
よって私の場合は長続きませんでした。
「おうちコープ」は安全に対する基準やモラルが低いためここも却下しました。
なぜ「パルシステム」なのか？
よって私が１０年も利用し続けているのが「パルシステム」です。
ここは農薬の使用量や遺伝子組み換え食品の混入の割合等がカタログに表示されています。
遺伝子組換えが混入されている商品もあれば、遺伝子組換え成分を一部使用しているもの、完全に排除している食品の情報が開示されています。それによって値段が変動しているので、安全なものは高いし、そうでないものは安い…と消費者はリスクを見ながら判断できます。
遺伝子組替え食品で最も多い食材は以下の４つ
・大豆
・菜種
・とうもろこし
・綿花
現在ではあらゆる分野に増えていますが、とりあえずメジャーなものだけ取り上げます。
綿花は口には入れないものなのでここでは省きます。
遺伝子組換え食品は形が残っているものには利用されないことが原則になっています。よって大豆でもトウフや味噌、納豆等はほぼ大丈夫でしょう。
主に遺伝子組換え食品として使用されているのが大豆の原型がない「油で」です。大豆も菜種もとうもろこしも油で使用されます。
「キャノーラ油」といったスーパーで販売されている安価な油はほぼ遺伝子組換えと言っていいでしょう。
とうもろこしは油以外にコーンスターチ、コーンシロップ、ブドウ糖果糖液糖などの甘味料、また様々な保存料などさまざまな食品に化けるので厄介です。
すべての食品から遺伝子組替え食品を無くすことはもはや難しいので、少しでも減らすための取り組みはできるのではないかと思います。
優れているパルシステムの自社製品
私が「パルシステム」を利用し続けている理由は以下２点に尽きます。
①選択肢が豊富で、買い物が楽しい。
②安全な食品が比較的安価で手に入る。
私が利用している「パルシステム」は同じコープ系である「生活クラブ生協」よりは基準は甘いが、「おうちコープ」よりは安全と、ちょうど中間あたりのポジションにあります。
とくに良いと感じているのが「牛乳」と「卵」そして「菜種油」です。牛乳と卵は非遺伝子組替えの肥料を使用して育てた牛や鶏から作られています。
非遺伝子組替えの肥料で作られた牛乳や卵は一般のスーパーではまず入手できないと思います。
また非遺伝子組替えの菜種油となるとまず普通のスーパーにはほぼ存在しません。
高級食材店で買うとなると900gで1,000円は超えてきますし「生活クラブ生協」や「大地を守る会」で入手すると、これもまた高いです。
パルシステムでは牛乳も卵も菜種油の自社ブランド製品として開発していて、他者よりも安く手に入ります。
菜種油は1250gで756円程度で手に入ります。
すべての食品を非遺伝子組替え食品にすることはもはや不可能です。
しかしせめて毎日子供が口にする牛乳や卵、ソーセージや油は非遺伝子組替えの物を使いたいと思っていました。
結 論
よって結論ですが、コロナウィルスのご時世で食品供給が不安定の世の中で、独自の流通経路を確保している食材の宅配サービスの利用をオススメします。
中でも「パルシステム」は選択肢が豊富で、自社開発製品の質がよく値段も味も良いのでオススメです。
それでは、工夫と知恵でこの不安な世の中を乗り切っていきましょう＾＾
